象牙彫刻は希少価値が高く、高値で取引されます。

かつて日本は、世界でもトップクラスの象牙輸入国でした。その歴史は長く、奈良時代にまで遡ると言われています。この頃から日本国内で人気が高まり、様々なものに加工されていきました。現在では印鑑に使用するイメージが強いですが、彫刻などの美術工芸品や楽器などにも使用されており、日本の芸術文化に欠かせないものだったのです。安土桃山時代になると茶道具などにも用いられるようになり、中国などとの貿易が盛んになったことで技術的にも発展していきました。 象牙彫刻の魅力は、独特の光沢と縞模様にあり、時間が経過するとともにその色、風合いは変化していきます。また、きめ細かく密度が高いため変形しにくく、かなりの長い期間美しさを保ったまま使用することができるのです。国際取引が禁止になったことで希少価値はより高くなり、世界中でその美しさが注目を集めています。 こうしたことから象牙彫刻は高値で取引されることが多く、大きさや重さなどによっても価値は変わります。


象牙の買取価格は年々上昇しています